『時をかける少女』公開20周年記念「細田守の原点展」
2026年6月20日(土)から8月31日(月)まで、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで、『時をかける少女』公開20周年を記念した展覧会「細田守の原点展」が開催されています。
絵コンテ、レイアウト、原画、背景美術など300点を超える制作資料を過去最大規模で公開。映画や絵画からのインスピレーションを大胆に取り込み、エンターテインメントの第一線を走り続ける細田守監督の映像演出の魅力と、作家としての普遍的なテーマに迫ります。
絵コンテ、レイアウト、原画、背景美術など300点を超える制作資料を過去最大規模で公開。映画や絵画からのインスピレーションを大胆に取り込み、エンターテインメントの第一線を走り続ける細田守監督の映像演出の魅力と、作家としての普遍的なテーマに迫ります。

オープニングイベントには細田守監督と、細田監督作品にこれまで 4 度の出演経験を持つ俳優・染谷将太さんが登場 撮影:山本倫子
会場は、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』、そして学生時代から演出家時代までを紹介する「Early Days」の4つのエリアで構成されています。
『時をかける少女』エリアでは、細田監督が描いた約450点もの絵コンテを展示。アニメーションの設計図とも呼ばれる絵コンテから、レイアウト、背景美術、原画へと映像が完成していくまでのプロセスをたどることができます。主人公・真琴が街を駆け抜ける名シーンを、720枚におよぶ原画とともに映像化した展示や、細田作品を象徴する「空」と「入道雲」に着目した映像展示も見どころです。
『時をかける少女』エリアでは、細田監督が描いた約450点もの絵コンテを展示。アニメーションの設計図とも呼ばれる絵コンテから、レイアウト、背景美術、原画へと映像が完成していくまでのプロセスをたどることができます。主人公・真琴が街を駆け抜ける名シーンを、720枚におよぶ原画とともに映像化した展示や、細田作品を象徴する「空」と「入道雲」に着目した映像展示も見どころです。

当初6館での小規模公開から、口コミで爆発的な大ヒットを記録し、全国へと広がっていった『時をかける少女』の膨大な絵コンテを展示 撮影:山本倫子
『サマーウォーズ』エリアでは、インターネット上の仮想世界「OZ」を体感できる空間が登場。キング・カズマとラブマシーンの等身大フィギュアが来場者を迎えます。さらに、『サマーウォーズ』から『バケモノの子』『竜とそばかすの姫』、最新作『果てしなきスカーレット』へと続く、細田作品ならではの迫力あるアクション表現を映像で紹介。CG表現を取り入れながら進化してきた映像演出の流れを体感できます。

天井高5メートルの大空間を活かして、『サマーウォーズ』の仮想世界「OZ」を再現した展示空間 撮影:山本倫子
『おおかみこどもの雨と雪』エリアでは、細田監督の故郷・富山をモデルに描かれた豊かな自然を、美しい背景美術とともに紹介。本展のために制作された主要な登場人物、花(物語の主人公である母親)、雨(花の子供で、おおかみの血を引く弟)、雪(花の子供で、おおかみの血を引く姉)の等身大フィギュアや、雪山を駆ける雨と雪の名シーンを、原画と完成映像を組み合わせて体感できる映像展示も楽しめます。

親子3人の等身大フィギュアも登場 撮影:山本倫子
本展ならではの注目エリアが「Early Days」です。中学3年生の夏休みに8ミリフィルムで制作した初の自主アニメーション『one-sided war』や、金沢美術工芸大学在学中に制作した初の実写映画『SILENT』など、これまであまり公開される機会のなかった作品を展示。学生時代の絵画や東映アニメーション時代の資料も並び、細田守というクリエイターのさらなる原点に触れることができます。
展示の最後には、本展限定グッズが100点以上並ぶショップや、『サマーウォーズ』の仮想世界「OZ」をイメージした「OZ Cafe」も登場。『時をかける少女』や『おおかみこどもの雨と雪』など、細田守監督作品の印象的なシーンやキャラクターをモチーフにしたオリジナルメニューも楽しめます。
展示の最後には、本展限定グッズが100点以上並ぶショップや、『サマーウォーズ』の仮想世界「OZ」をイメージした「OZ Cafe」も登場。『時をかける少女』や『おおかみこどもの雨と雪』など、細田守監督作品の印象的なシーンやキャラクターをモチーフにしたオリジナルメニューも楽しめます。

「OZ Cafe」では、オリジナルメニューが目白押し
スクリーンでは一瞬で過ぎ去るカットにも、膨大な試行錯誤と創意工夫が積み重ねられています。制作資料を一つひとつたどることで見えてくるのは、名作の感動だけでなく、その映像を生み出す、創作のまなざしそのもの。細田監督作品を新たな視点から味わえる展覧会をお見逃しなく。
edit & write: yoko sueyoshi
edit & write: yoko sueyoshi
会期:2026年6月20日(土)~8月31日(月)
時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
※毎週金・土曜日、祝前日、8月11日(火)~8月14日(金)は20:00まで(最終入館19:30)
会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO(東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6階)
料金:一般・大学生 2,500円/高校生 1,500円/小・中学生 1,000円 ※未就学児無料
※展示内容・開場時間などは変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
※毎週金・土曜日、祝前日、8月11日(火)~8月14日(金)は20:00まで(最終入館19:30)
会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO(東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6階)
料金:一般・大学生 2,500円/高校生 1,500円/小・中学生 1,000円 ※未就学児無料
※展示内容・開場時間などは変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

