120年以上の歴史とともに育んだ技術と知見を土台に、空間を通じて訪れる人々の心に響く「感動」を届け続けているムラヤマ。そのプロフェッショナルな知見と技術力は、展示会やスポーツイベントなど、さまざまな場面でクライアントの期待を超える体験を創出してきました。空間づくりに込める思いと、その奥にある理念について、経営戦略室の北村大樹氏に伺いました。
心豊かな社会の実現を目指す。「空間づくり」に込めた感動創造の思い
――まず、御社の理念と空間づくりに込められた思いについてお聞かせください。
北村:私たちは、多様な空間を手がける総合ディスプレイ企業です。1902年に創業し、1964年「第18回東京オリンピック」や、1966年「ザ・ビートルズ」初来日のステージ、1970年「日本万国博覧会(大阪万博)」など、感動の舞台裏を支えてきました。
現在、私たちは「感性豊かな社員を育て、多くの人の感動を創出し、心豊かな社会をつくる」を企業理念に掲げ、120年を超える歩みの中で蓄積された膨大な知見と技術力を駆使し、 展示会やショールーム、会議や式典、スポーツイベント、商業施設、大型アミューズメント施設、博覧会など幅広い分野において、企画、デザイン、設計、施工を一貫して提供しています。
――「感動」という言葉が理念に根付いたのはいつ頃からですか?
北村:約20年前に「感動」を共通の理念として取り入れました。創業当初から装飾や施工をメインとするモノづくりを事業の柱 としてきましたが、 2000年代に入ると企業の社会的な存在意義が重要視されてきたこともあり、あらためて「空間が社会に与える意義」について考え直しました。 私たちは単なる空間提供ではなく、「空間で心を動かす感動」を生み出すことを存在意義と再定義しました。この感動を軸に、社員一人ひとりがさまざまなアイデアと感性を持ち寄り、空間づくりに全力で取り組んでいます。
――感動を提供するという理念は、具体的にどのように実現されているのでしょうか?
北村:私たちの考える「感動」とは、人が何かと触れ合った瞬間の、心の動きです。 人はみな心豊かに生きたいと願っており、そのために感動は欠かせないものだと考えています。
そのため、私たちの空間は単なる器ではなく、訪れた人がそこで新しい体験や驚きを得て心に残るものとなるよう、意識して設計しています。例えば、ライブ感や臨場感のある空間づくりを重視し、訪れる人が驚きやワクワク感を体験できるよう工夫しています。こうした空間が感動体験を創出し、訪れる人の心を豊かにし、最終的には社会全体の心の豊かさに貢献すると考えています。
北村:私たちは、多様な空間を手がける総合ディスプレイ企業です。1902年に創業し、1964年「第18回東京オリンピック」や、1966年「ザ・ビートルズ」初来日のステージ、1970年「日本万国博覧会(大阪万博)」など、感動の舞台裏を支えてきました。
現在、私たちは「感性豊かな社員を育て、多くの人の感動を創出し、心豊かな社会をつくる」を企業理念に掲げ、120年を超える歩みの中で蓄積された膨大な知見と技術力を駆使し、 展示会やショールーム、会議や式典、スポーツイベント、商業施設、大型アミューズメント施設、博覧会など幅広い分野において、企画、デザイン、設計、施工を一貫して提供しています。
――「感動」という言葉が理念に根付いたのはいつ頃からですか?
北村:約20年前に「感動」を共通の理念として取り入れました。創業当初から装飾や施工をメインとするモノづくりを事業の柱 としてきましたが、 2000年代に入ると企業の社会的な存在意義が重要視されてきたこともあり、あらためて「空間が社会に与える意義」について考え直しました。 私たちは単なる空間提供ではなく、「空間で心を動かす感動」を生み出すことを存在意義と再定義しました。この感動を軸に、社員一人ひとりがさまざまなアイデアと感性を持ち寄り、空間づくりに全力で取り組んでいます。
――感動を提供するという理念は、具体的にどのように実現されているのでしょうか?
北村:私たちの考える「感動」とは、人が何かと触れ合った瞬間の、心の動きです。 人はみな心豊かに生きたいと願っており、そのために感動は欠かせないものだと考えています。
そのため、私たちの空間は単なる器ではなく、訪れた人がそこで新しい体験や驚きを得て心に残るものとなるよう、意識して設計しています。例えば、ライブ感や臨場感のある空間づくりを重視し、訪れる人が驚きやワクワク感を体験できるよう工夫しています。こうした空間が感動体験を創出し、訪れる人の心を豊かにし、最終的には社会全体の心の豊かさに貢献すると考えています。
ユニークベニュー活用にも強み。クライアントのビジョンを具現化する高度な技術
――幅広い分野での実績と専門性が競争優位のポイント だと思いますが、具体的にどのような点がクライアントに支持されているのでしょうか?
北村:私たちはクライアントのビジョンを具現化するための提案を重視し、他社にはない付加価値を提供することを心がけています。クライアントごとに異なる要望に合わせた柔軟な対応もムラヤマの特長です。
その中でも、大きく2つの特長があります。一つは、ディスプレイにおいて多彩な分野で対応力があることです。ご相談を頂いている案件以外の分野にも、クライアントのニーズがあればスピーディーにご提案を行えます。その強みの根幹は長きにわたり培った経験と技術力、そしてそれを支える専門チームにあります。
もう一つは、企画からデザイン、設計、施工、運営に至るまでワンストップで対応できる点です。これにより、クライアントはプロジェクトの各段階において目指すゴールがブレることなく 、スムーズな業務進行が実現します。
北村:私たちはクライアントのビジョンを具現化するための提案を重視し、他社にはない付加価値を提供することを心がけています。クライアントごとに異なる要望に合わせた柔軟な対応もムラヤマの特長です。
その中でも、大きく2つの特長があります。一つは、ディスプレイにおいて多彩な分野で対応力があることです。ご相談を頂いている案件以外の分野にも、クライアントのニーズがあればスピーディーにご提案を行えます。その強みの根幹は長きにわたり培った経験と技術力、そしてそれを支える専門チームにあります。
もう一つは、企画からデザイン、設計、施工、運営に至るまでワンストップで対応できる点です。これにより、クライアントはプロジェクトの各段階において目指すゴールがブレることなく 、スムーズな業務進行が実現します。
――どのような対応をされているのでしょうか?
北村:どのような分野のプロジェクトであっても、企画段階から綿密なヒアリングを通じて、そのニーズを深く理解し、予算やスケジュールに合わせた提案を行います。展示会であれば商品の見せ方や企業のイメージを最も引き立てるデザインを、アミューズメント施設であれば来場者の体験を最大化するような空間設計を心がけています。
また、クライアントの期待を超える提案を心がけており、ユニークベニューの活用にも力を入れています。ユニークベニューとは、本来の用途とは異なる特別な場所をイベント用に貸し出すもので、たとえば歴史的建造物や博物館などの文化施設がこれに該当します。
こうした特別な空間でイベントを開催することで、訪れる人にとってより特別感や非日常の体験を提供できるのです。ムラヤマはこれまで多くのユニークベニューでのイベント実施経験を持っており、その知見を活かして唯一無二の空間づくりを実現しています。
――ユニークベニューの魅力は、どのような部分にあるのでしょうか。
北村:特別感のある空間は、人々の記憶に残りやすく、感動を生み出しやすいものです。ユニークベニューでのイベントは訪れる人に対し、日常を超えた特別な体験を提供し、その場にしかない独自の価値を感じていただけるよう努めています。イベント開催に際しては、会場側との交渉や調整も必要ですが、私たちはその豊富な実績を持っているため、安心してお任せいただける体制を整えています。
北村:どのような分野のプロジェクトであっても、企画段階から綿密なヒアリングを通じて、そのニーズを深く理解し、予算やスケジュールに合わせた提案を行います。展示会であれば商品の見せ方や企業のイメージを最も引き立てるデザインを、アミューズメント施設であれば来場者の体験を最大化するような空間設計を心がけています。
また、クライアントの期待を超える提案を心がけており、ユニークベニューの活用にも力を入れています。ユニークベニューとは、本来の用途とは異なる特別な場所をイベント用に貸し出すもので、たとえば歴史的建造物や博物館などの文化施設がこれに該当します。
こうした特別な空間でイベントを開催することで、訪れる人にとってより特別感や非日常の体験を提供できるのです。ムラヤマはこれまで多くのユニークベニューでのイベント実施経験を持っており、その知見を活かして唯一無二の空間づくりを実現しています。
――ユニークベニューの魅力は、どのような部分にあるのでしょうか。
北村:特別感のある空間は、人々の記憶に残りやすく、感動を生み出しやすいものです。ユニークベニューでのイベントは訪れる人に対し、日常を超えた特別な体験を提供し、その場にしかない独自の価値を感じていただけるよう努めています。イベント開催に際しては、会場側との交渉や調整も必要ですが、私たちはその豊富な実績を持っているため、安心してお任せいただける体制を整えています。
デザインチームが唯一無二の価値を追求。持続可能な空間づくりにも挑戦
――御社のデザインチームもまた、独自の価値を提供していると伺いましたが、具体的にどのような役割を果たしているのでしょうか?
北村:当社には約70名を超える企画・設計・デザインの専門スタッフが在籍しており、彼らが「感動」をデザインで具現化しています。デザインは単に形を整えるだけでなく、お客様の思いやビジョンを空間に反映する非常に重要なプロセスです。デザイナーたちはそれぞれが自分の感性や経験を活かし、クライアントのニーズに応えながら、新たな価値を生み出しています。
デザイナーたちは、デザインのクオリティを追求するだけでなく、現場の状況や予算を考慮した実現可能な提案を行っています。営業と制作とデザイナーが一体化したチーム体制を整え、打ち合わせから納品に至るまで円滑なコミュニケーションを図ることで、お客様の期待以上の価値を提供できるよう努めています。プロジェクト進行中における柔軟な対応やスケジュール調整も、こうした体制があるからこそ可能です。
当社で働くデザイナーには、スキルや経験に応じた案件に取り組む機会が豊富にあります。計画的にステップアップしながら、様々なジャンルのデザインを手掛けることで感性が磨かれ、視野が広がっていきます。現在、デザインチームには若手が多く在籍しており、これから一層の成長が期待されています。今後、チーム全体としての飛躍も楽しみです。
北村:当社には約70名を超える企画・設計・デザインの専門スタッフが在籍しており、彼らが「感動」をデザインで具現化しています。デザインは単に形を整えるだけでなく、お客様の思いやビジョンを空間に反映する非常に重要なプロセスです。デザイナーたちはそれぞれが自分の感性や経験を活かし、クライアントのニーズに応えながら、新たな価値を生み出しています。
デザイナーたちは、デザインのクオリティを追求するだけでなく、現場の状況や予算を考慮した実現可能な提案を行っています。営業と制作とデザイナーが一体化したチーム体制を整え、打ち合わせから納品に至るまで円滑なコミュニケーションを図ることで、お客様の期待以上の価値を提供できるよう努めています。プロジェクト進行中における柔軟な対応やスケジュール調整も、こうした体制があるからこそ可能です。
当社で働くデザイナーには、スキルや経験に応じた案件に取り組む機会が豊富にあります。計画的にステップアップしながら、様々なジャンルのデザインを手掛けることで感性が磨かれ、視野が広がっていきます。現在、デザインチームには若手が多く在籍しており、これから一層の成長が期待されています。今後、チーム全体としての飛躍も楽しみです。
――では、最後に今後の展望についてお聞かせください。特に、デジタル技術やサステナビリティに対する取り組みがあれば教えてください。
北村: ムラヤマは2022年に、日本テレビのグループ企業となりました。メディアグループの一員になったことで、空間プロデュースとメディアの知見のシナジーを生み出し、これまでの領域を越えた空間体験を創出していきたいです。
また、サステナビリティを意識した活動にも注力しています。例えば、電通ライブ社の旗振りで設立した「サステナブルイベント協議会」に参画し、環境に配慮したブース設計や廃棄物削減の取り組みを展開しています。
たとえば、リサイクル可能な素材を活用したり、施工プロセスにおいても省エネルギー化を進めたりといった工夫を行っています。こうした取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に向け、業界を活性化する存在であり続けたいと考えています。
私たちは、今後もクライアントの抱えるさまざまな課題に対して、より多角的なアプローチでの空間づくりを目指しています。展示会のご依頼から始まったお付き合いが、周年事業のプロデュースやオフィス改装といった新たなニーズへと広がることも増えてきました。今までは一つの分野でのご依頼が多かったお客様に対しても、ニーズを深く掘り下げ、あらゆる方法でご期待に応えられるよう努めていきます。
<本記事はPR記事です>
edit & write : yoko sueyoshi
photo : hideki ookura
北村: ムラヤマは2022年に、日本テレビのグループ企業となりました。メディアグループの一員になったことで、空間プロデュースとメディアの知見のシナジーを生み出し、これまでの領域を越えた空間体験を創出していきたいです。
また、サステナビリティを意識した活動にも注力しています。例えば、電通ライブ社の旗振りで設立した「サステナブルイベント協議会」に参画し、環境に配慮したブース設計や廃棄物削減の取り組みを展開しています。
たとえば、リサイクル可能な素材を活用したり、施工プロセスにおいても省エネルギー化を進めたりといった工夫を行っています。こうした取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に向け、業界を活性化する存在であり続けたいと考えています。
私たちは、今後もクライアントの抱えるさまざまな課題に対して、より多角的なアプローチでの空間づくりを目指しています。展示会のご依頼から始まったお付き合いが、周年事業のプロデュースやオフィス改装といった新たなニーズへと広がることも増えてきました。今までは一つの分野でのご依頼が多かったお客様に対しても、ニーズを深く掘り下げ、あらゆる方法でご期待に応えられるよう努めていきます。
<本記事はPR記事です>
edit & write : yoko sueyoshi
photo : hideki ookura